左の太もものだるさが治らない。40代女性。
大阪市鶴見区、40代 女性
一ヶ月ほど前から
寝てても起きていても、常に左太ももの外側にだるさがあるという事で来院されました。
酷いときは、だるさのあまり眠ることもできないとのことです。
症状は太ももだけではありませんでした。
他に、症状がないか尋ねると、
前屈みの姿勢になると、左のおしりに痛みがおこるようです。
加えて、
両手の薬指と小指にピリピリとした痺れがあり、ずっと肩のハリがとれないということでした。
バランスのチェック
仰向けの姿勢で、
両手を挙げた、バンザイの姿勢をとると、痛みはないが左肩が上がりにくい状態でした。
さらに、
うつ伏せの姿勢で両膝を曲げてみると、
こちらも痛みはないが、右膝の方が曲がりにくい状態でした。
太もものだるさが無くなりました。
施術により、
肩の挙がり方は、左右でほぼ同じとなり、両膝もしっかり曲がるようになりました。
施術中ですが、仰向けになってもらっているときに患者さんから一言、
「今、太もものだるさが無くなってます」
大変喜んでいただけました。
1回目の施術により、足のだるさは無くなりました。指のしびれは残ったものの、程度は半分くらいになったそうです。
その後
再度来院されたので、お話をうかがうと、
2日間は太もものだるさが発現しなかったとのこと。
残念ながら太ももの症状は再度現れましたが、この一ヶ月の間、症状が消えることはなかったので、2日だけでもとても喜んでいただけました。
継続して治療をすることで、
徐々に症状は落ち着き、発現しなくなるのではないかと期待します。
腰痛の症例
2016/10/6