5年前に腰痛でヘルニアと診断され手術をしたが1年後に痛みが出てきた４０代男性

奈良県奈良市から来られた４０代の男性

5年前に朝起きた時に腰痛で動けなくなり病院で検査を受けたところ、腰椎椎間板ヘルニアと診断され手術を勧められ手術をしたそうです。その後腰痛はなかったが手術の1年後に同じような腰痛が出始め病院へ行ったが異常がなく様子を見ましょうと言われ、整骨院や針をしたが改善しないので一度診てほしいと連絡をもらい施術をしました。

以前から腰痛がありマッサージをしていた

腰痛は２０代の頃からあり、痛くなればマッサージなどに通ってたそうです。

仕事は重たい物を持つ事が多く、コルセットを常に使ってたそうです。

5年前の腰痛の時は、仕事が忙しく疲れが溜まっていたみたいです。

前屈をすると痛みが出るようです。

検査

検査は各関節の動きを診ます

肩関節の動きは、右肩が左に比べると上がりません。

膝関節の動きは、左膝が右に比べると良く曲がりました。

他の検査も左右があり、左右差を整える事で症状が改善していきます。

検査に基づき身体のバランスを整えていきます。

施術後

前屈をしてもらうと痛みはほぼ無く曲がるようです。

少し違和感がある位で気にならないようです。

1週間後来院

仕事中も以前と比べると痛みはないようです。

続けて施術を受ける予定です。

まだ２回施術しただけなので、完全に痛みはなくなっていないですがこのまま続けてもらえれば痛みは消えると考えています。

考察

コルセットは常に使用しないようにお話ししました。

理由は、動きが制限され他に悪い影響が出る事があるからです。

身体のバランスも崩れる事が多く、根本的に治すなら使わない方がいいと思います。

コルセットに頼るより身体の使い方を見直す事が大事と考えます。

ヘルニア＝腰痛ではなく、身体の使い方や普段の姿勢で身体は変わり症状は改善されます。