1年前から腰に違和感があり最近足の痺れが出てきた40代の男性への施術
奈良県大和郡山市から来られた40代の男性です。
1年前から腰に違和感があったようですが、痛みも気にするほどなく軽くストレッチをしてたそうです。
1ヶ月前に庭の手入れをしてから右太ももに痺れが出てきたそうです。
病院では腰椎椎間板ヘルニアと診断され牽引とマッサージをしていたが痺れが強くなったためにこのまま治るのか不安になり当院へ来院されました。
身体の状態
腰は違和感がある程度で痛みはないようです。
足の痺れは、右足太もも後ろから膝の裏位まであり、太もも裏の筋肉に突っ張り感があるようです。
仕事が立ち仕事の為に、長く立てないので何とかしてほしいとの事でした。
不眠症で睡眠導入剤を処方されてるそうです。
施術中の身体の変化
施術中に身体の動きを注意しながら見るのですが、呼吸の状態も見ます。
呼吸の状態とは、深い呼吸が出来ているか。
この患者さんは、不眠症なので特に呼吸に注意していました。
やはり呼吸が浅く身体に力が入ってしまうようです。
リラックス出来るような手技を選びバランスを整えていきます。
バランスが整っていけば呼吸も深くなり、力が抜けリラックスされます。
そのまま眠られる方もいます。
施術後
痺れや突っ張り感は変化が見れなかったですが、身体が軽くなったと喜んでおられました。
少しの時間でもリラックスできたのが良かったと思います。
2回目の施術(初診より1週間後来院)
初回の施術後症状に変化は見られないが、身体が3、4日位軽かったそうです。
症状の変化はないようでした。
3回目の施術(初診より3週間後来院)
痺れ・突っ張り感が楽になり、立つ時間も少し長くなったそうです。
現在継続して来院予定です。
考察
呼吸が浅くなると睡眠も浅くなり、疲れが取れにくくなります。
疲れが取れないと色んな症状が出てくるので、呼吸の指導をしっかりとしました。
呼吸は大事です。