みんなの体バランス

体の痛みや悩み、バランスで解決してみました。

長年抱えた首の後ろの豆粒大の鋭い痛みから解放された、肩バッキバキの40代女性

愛知県半田市から来院された、首の後ろに鋭い痛みが続き、慢性的な肩こり・頭痛にも悩まされていた、生命保険販売員の40代女性を治療しました。

 

息子が言うんだから、間違いない!

患者さんの息子さんの治療をした時のことです。

優しい刺激でわずか10分程で歪みが改善したことに驚いた息子さんは、テンション高くお母さんである今回の患者さんに報告したそうです。
普段からクールな息子さんが、熱いテンションで「脚しか触ってないのに、下半身だけじゃなくて、上半身の歪みも治ったよ!」との報告を受けた患者さんが『これは間違いない!』と当院の【バランス治療】を受けに来てくださいました。

 

 

色んな治療を試したけど、どの治療も首の痛みに変化がなかった!

様々な治療院を回るも改善がなく、『この首の痛みと慢性的な肩こり・頭痛は、もう治らない…』と諦めていたところに、息子さんからの嬉しい報告。

早速、当院のこだわりの技術、無痛整体【バランス治療】を受けて頂きました。

 

 

症状

一番辛い症状

・頭痛・首のハリ
・肩こり

 

その他の症状

・腰痛(20代時に『腰椎椎間板ヘルニア』の診断あり)

・左坐骨神経痛

 

 

検査

【バランス治療】は治療を開始する前に、肩関節、股関節、膝関節の動きの検査をし、患者さんに今現在どういう筋肉のクセがあるか(筋肉の左右差)、その筋肉のクセでどのような歪みが生まれているのかをチェックします。

 

今回のような首の痛みや肩こり・頭痛の場合でも、患者さんの上半身だけでなく全身の歪みをチェックします。

 

肩関節検査…右肩の方がよく挙がる

股関節検査…左股関節の方がよく広がる、検査時に腰痛あり

膝関節検査…右膝関節の方が曲がりにくい

 

上記の検査結果から、患者さんの全身の筋肉のクセ・歪みのデータが得られます。

 

背骨は両手足の筋肉によって、4方向から支えられています。
テントを4方向からロープで均等に引っ張らないと、真ん中の支柱がまっすぐに立たないのと同じ原理です。
上記の検査で分かるように両手足に歪み・左右差があるということは、既に【背骨がまっすぐでない】ことを表しています。

 

筋肉の左右差・歪みがあり、背骨も歪んでいるということは、血行も悪く、正しく神経の信号も送られないので、本来備わっている自己治癒力をフルに使えていないと推察できます。
ダメージを負ったところ(今回は首や肩)を治すのは血液ですし、正しく筋肉が動くためには背骨から正しく神経信号が流れなければなりません。

 

 

治療

【バランス治療】の無痛の手技で、上記の筋肉の左右差を減らしていきます。

 

【バランス治療】の特徴の一つである『遠隔操作』を重点的に使いました。
息子さんに行ったのもこの『遠隔操作』です。
『遠隔操作』とは、患部である首・肩に触れる事なく、両手足、背骨など、それ以外の身体の箇所の歪みを調整することで、首・肩にかかっている負担を減らし、回復を早めるものです。
つまり、痛い患部(首・肩)に触れることがないので、患者さんにとってはとても愛護的で、安心して【バランス治療】を受けて頂けます。

 

治療が進むに連れて全身の筋肉の左右差・歪みが減り、右に向き辛かった首が、左右同じように痛みなく動くようになりました。
この頃には最初に行った股関節検査時の腰痛もなくなっていました。

 

初回の治療のみで頭痛・首の後ろの鋭い痛みが消失し、肩こりもほぼなくなりました。

 

その後の治療間隔は
9日間、11日間、2週間を3度行いました。
初診を含め、計6回の治療です。

 

 

治療経過

1回目(初診)…

首の後ろの鋭い痛みで首の後ろ倒し不可。

慢性的な肩こりにより頭痛まで発症。
左右どちらに首を回しても、右首痛。
股関節検査時に腰痛。
↓治療後
頭痛・首の後ろ痛・右首痛は消失。
肩こりは少しだけ残存。
股関節検査時の腰痛消失。

 

2回目…

初診後に消失していた頭痛、首の後ろ痛、右首痛は再発せず順調。

痛みはないが、首の後ろ倒し不可。
肩こりは少しだけ残存。
外回り(営業)で自動車運転が多いため、患者さんの車を使っての運転姿勢指導。

 

3回目…

夏バテからきているだろう頭痛。

初診時ほど酷くはないが肩こり。
痛みが少しあり、首の後ろ倒し不可。

 

4回目…

朝から緊張型頭痛と思われる頭の周囲痛。

仕事による精神的ストレスもあり。

 

5回目…

マイクロピース(極小)ジグソーパズルに熱中したからか、頭痛は一度だけ。

パズルやデスクワーク時の姿勢指導。
【バランス治療】中、心地良くて寝てしまう。

 

6回目…

症状なく、快適。

今回も【バランス治療】中、心地良くて寝てしまう。

 

現在は不調にならぬよう、定期的な来院をされています。

 

 

考察(日常生活のクセはコレだ!)

今回の患者さんは

肩関節検査…右肩の方がよく挙がる

股関節検査…左股関節の方がよく広がる、検査時に腰痛あり

膝関節検査…右膝関節の方が曲がりにくい

という筋肉のクセ・歪みがありました。

 

そこから、以下のような動作のクセが推察できます。

肩関節…右肩を上に引き上げて運転・作業するクセがある。

股関節…イスの上や地べたで右膝を立て、左脚はあぐらのように寝かせて座るクセがある。

膝関節…常に右体重である。

【バランス治療】の検査結果から、患者さんの生活動作のクセが見えてきます。
右体重クセがあると、左側の太ももの後ろの筋肉をよく使うようになります。
左の坐骨神経痛は、右体重クセが改善されれば、良くなります。

無痛の【バランス治療】で筋肉の左右差・クセを減らすことが、不調の根本原因である身体の歪みを治すことに繋がります。
結局のところ、頭痛であろうが、肩こりであろうが、坐骨神経痛であろうが、全身の歪みを改善しなければ根本的には良くなりません。
今回の症例も症状の出ている首肩だけにフォーカスせず、全身の歪みにフォーカスし歪みの治療をしたことにより、頭痛・首肩痛、腰痛、坐骨神経痛と全ての症状を改善することに成功しました。

 

 

治療家の想い「痛い場所に原因はない」

患者さんは不調や痛む場所に原因があるとお考えになる方が大多数です。

長年抱えた首の後ろの豆粒大の鋭い痛みから解放された、肩バッキバキの40代女性 今回で言えば、「首肩痛は、首肩が張っているから」「ストレートネック、スマホネックだから」という風にお考えになります。
しかし、実際は身体全身の歪み・クセが原因です。

首肩痛やストレートネックはデスクワークや仕事・運動時の身体の使い方が良くないために身体全体が歪み招いた結果でしかありません。

全身の一部分である首肩だけを揉んでストレッチしても、根本解決にはなりません。
首肩に負担を与えている全身の歪みをしっかりチェックし、修正しなければいけません。
【バランス治療】はその全身修正に特化した治療技術です。

改善しなかった痛み・苦しみも、無痛整体【バランス治療】なら、可能性と未来があります。

どうぞ、お気軽にご相談ください。

この症例を投稿した人

なにわバランス治療院

愛知県半田市北末広町111-1

冨田 将博
Masahiro Tomita

冨田 将博
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